JuliaTokyo #5 に参加した

きのう JuliaTokyo #5 に参加した。おととい富山に日帰りで行く用事があって今回は発表できなかったので、次回は何か喋りたい。

今回も面白い発表が目白押しだった。hshindo さんによる Merlin.jl は、Chainer から乗り換える先として一考に値すると思う。この記事を書いてる時点でまだ10コミットしかないから、足りない部分を自分で実装して開発に貢献できる魅力もある。

私にとって今回一番の目玉だったのは、世界で唯一人プロレスリング上で Julia を書いた経験をお持ちの Julia 伝道師の bicycle1885 さんによる、Julia チューニングハンズオンだ。プロファイルをとって関数を最適化していく手順を一歩ずつ見せていただいたので本当に参考になった。

その証拠としてさっそく今日、typical_colors の実装をプロファイルをとりながら最適化して実行速度を半分以下できた

Julia の時代だ。

WEB+DB PRESS vol. 89 に深層学習の特集記事を書きました

10/24 発売の WEB+DB PRESS vol. 89 で『深層学習』というタイトルで特集記事を執筆させていただきました。

特集の概要

本特集は、機械学習に明るくないWEBエンジニアが深層学習へ入門する際のスタート地点になることを想定して執筆しました。

深層学習へつながる歴史、シンプルな構造のニューラルネットワーク、深層学習の困難さなどを、難しい数学を可能な限り使わずに解説しました。

さらに、実際にコードをいじって試せる題材として、GoogLeNet と waifu2x を採用し、Jupyter notebook 形式でサンプルコードをgithub 上で公開しています。mrkn/webdb_deep_learningをフォークして試してもらえると嬉しいです。

特集の構成

特集は5章構成になっています。

  1. ニューラルネットワーク入門
  2. [実践] ニューラルネットワーク
  3. 深層学習入門
  4. [実践] 深層学習
  5. waifu2x による画像の超解像

さいごに

WEB+DB PRESS vol. 89 は 10/24 発売です。よろしくお願いします。


JuliaTokyo #4 で画像の特徴色抽出について LT した

仕事で挑戦している画像の特徴色抽出について JuliaTokyo #4 で喋りました。 これ以上の高精度を追求するには、ピクセル毎に料理か否かをラベリングするくらいの意気込みが必要だろうなと思っていて、実際にそれに相当する事には取り組むつもりでいます。

とりあえず、第一歩として typical_colors.jl を本番環境のバッチで利用して、社内システムの利便性を向上させるところからやっていこうと思います。

この分野に詳しい方がもしこれを見ていましたら、私に連絡してください。弊社でランチを食べながら情報交換しましょう。

今日のスライドは以下になります。


分岐水栓

明日、食洗機が届く予定なので Panasonic のサイトで取り付け方を復習している。明日届くのにまだ準備をしていなかったのである。

食洗機の取り付けには分岐水栓なるものを取り付ける必要がある。 Panasonicこのページのフォームに水栓の型番を入力すると、購入すべき分岐水栓とその取り付けマニュアルを入手できるようになっている。親切。

うちの水栓の型番は SF-4420S。この水栓に対する分岐水栓は CB-SXF6 だった。ググってみると Amazon で売ってることが分かったので即購入。

取り付けマニュアルは PDF 形式で入手できる (例: CB-SXF6)。 取り付ける際にモーターレンチが必要なので、それも Amazon で即購入。

札幌でペアプロした

札幌の東の方でペアプロをやってきた。相方はあんにゅい人だった。お題は FizzBuzz ゲーム。言語は JAVA スクリプト。普段 Ruby か C しか書かない私が JAVA スクリプトなんてはたして使えるのだろうか。甚だ疑問であった。

成果物はこちら。Slim を使うためだけに rails new しているとても贅沢なプロジェクトだけど、もう年末だから問題ないと思う。

画面のレイアウトを大まかに作り、ランダムに数を表示してボタンに応じて反応させるところまではペアプロで作り上げた。その後、ゲームのメインロジックを相方に作ってもらった。それと並行して、私はひたすら音を入れる事に四苦八苦していた。

BGM と効果音は、うちの社内システムでレスポンスタイムの可聴化のために使われてる timbre.js というライブラリを使って実現した。いつかこのライブラリをまともに使ってみたかったので満足している。

プレイしてみてください

DevOps のグラデーション

世の中には色んなウェブエンジニアがいるので、DevOps といってもやってる仕事の割合は人それぞれで変わると思う。これを DevOps のグラデーションと名付けたい。5段階くらいで分けると次のようになると思う。

  1. ただのオプス
  2. 少しデブなオプス
  3. デブオプス
  4. 少しオプスなデブ
  5. ただのデブ

みなさんは、どこを目指してますか?

迷ったら健全な方を選びましょう。